おなじみバイエルさん
お教室でピアノのレッスンで使用している楽譜に「バイエル」があります。
私の子供の頃もバイエル教本でお稽古をしていました。

基礎教材は色々あって、どの楽譜を使用して教えていくかは
生徒さんの年齢y性格、性質によって選んでおります。

「オルガンピアノの本」
「バーナム」
「バスティン」
「メトードローズ」
そして一番使用頻度の高いのもが冒頭で触れた「バイエル教則本」です。

教材の名前は、その楽譜を書いた作曲者の名前が使われている事が多いです。

「バイエル教則本」はフェルディナンド・バイエルさん。
1803年〜1863年。
ドイツのピアノ奏者・作曲家です。

オーケストラ用に書かれた曲をピアノ用にやさしく編曲したり
サロン風の作品で好評を博した、と資料にあります。

中でも「バイエル教則本」は幼児および初心者用の教材として
もっとも安全かつ実用的な教材であると高評価を得たとされています。

この「バイエル」の後半から併用して使っているのが「チェルニー」です。
これもまた作曲者の名前が本の名前になっています。

カール・チェルニーさん。
1971年〜1857年。
オーストリアのピアノ奏者・教育者・作曲家です。

1800年から3年間、彼はあのベートーヴェンに師事。
ピアニストとして社交界にデビューし、将来を期待されていましたが
とても内向的な性格から、公開演奏に対する精神的苦痛を感じ
20代で社交界から去ってしまったそうです。
そして、その後は教育者となり作曲に従事したそうです。

そういえば「ツェルニー」の練習曲はあまり激しい感じの曲はなく
ひたすら淡々と指の練習をする曲が多いですよね。教育者の感じ!!

本のお話になるとキリがありませんが最後に
「ハノン」

これぞ運指の練習の最高峰!
子供の頃は「なんてつまらない本だろう」と思っていました。
難しい指使いを何度も繰り返し、最後には腕までカチカチになり
とても苦痛な楽譜でした(^_^;)

シャルル・ルイ・ハノンさん。
1819年〜1900年。
フランスのピアノ奏者。

パリ音楽院で作曲やピアノを学び、ヨーロッパを中心に
名声をあげました。
教育者としての評価も高かったそうで
おなじみの「ハノン・ピアノ教則本」が出来たようです。
今自分が教える立場になってみますと
なんと良く出来た教材なのだろう!!と感動します。

本を手にすると楽譜名は「ハノン」となっていますが
原題は「60の練習曲からなるピアノの達人」というのだそうです。

また、フランス語では「ハノン」ではなく「アノン」と呼ぶそうです。

昔のピアノの巨匠たちが、今の私たちにも
ピアノの手ほどきをしてくれているのですね。
感謝です!

MIYAZATO


♪ 品川区 ピアノ教室 ワイムスタジオ ♪








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